YouTubeのチャプターは、動画の説明欄に「開始時刻と見出し」を並べて設定します。最初を00:00にし、3つ以上の時刻を順番に記載し、各章の長さを10秒以上にするのが手動設定の基本条件です。YouTube公式ヘルプ:動画のチャプター
会社紹介、セミナー、インタビューのような動画では、視聴者が知りたい場面へ移動できる目次になります。ここでは設定手順と、内容が伝わる見出しの付け方を紹介します。
手動でチャプターを付ける手順
- YouTube Studioにログインし、「コンテンツ」から対象の動画を開きます。
- 説明欄に、開始時刻とその章のタイトルを1行ずつ入力します。
- 最初の時刻が00:00、時刻が昇順、3章以上、各章10秒以上になっているかを確認します。最後の章から動画の終わりまでの長さも確認します。
- 保存し、動画の再生ページで章の表示と移動先を確かめます。
手動のチャプターを設定すると自動チャプターより優先されます。機能を利用できない場合は、高度な機能へのアクセスも確認してください。設定条件と利用可否の公式案内
説明欄に貼る記入例
以下は6分のサービス説明動画を想定した例です。実際の動画の内容と開始位置に合わせて変更してください。
00:00 この動画で分かること 00:25 どのような課題に対応するか 01:40 サービスの使い方 03:20 導入前に確認する条件 04:45 よくある質問 05:30 相談の進め方
会社紹介なら「代表挨拶」「事業紹介」だけでなく、「仕事の進め方」「現場で大切にしていること」など、実際に話している内容が分かる表現を選びます。
見出しは、章を見なくても中身が分かる言葉にする
- 「ポイント1」→「導入前に準備する資料」:番号だけで済ませず、答える疑問を書きます。
- 「詳しく解説」→「申込みから利用開始までの流れ」:具体的な範囲を示します。
- 「驚きの結果」→「試作品で確認した改善点」:中身を隠す表現より、視聴者が選べる情報を渡します。
これらは見出しを考えるための編集例です。実際に説明していない費用や効果を、見出しだけで約束しないようにします。
章の境界は、音声と映像を見て決める
文字起こしから章立ての案を作っても、正確な時刻までは確定できません。実際に再生し、話題が切り替わる直前や説明が始まる位置へ合わせます。短い相づちや同じ説明の途中で細かく区切る必要はありません。
AIを使う場合は、公開可能な文字起こしから見出し候補を整理する補助にとどめ、内容と時刻を人が照合します。未公開の取材や個人情報を扱う素材は、自社の共有ルールと利用するサービスの条件を確認してから入力してください。
表示されないときの確認順
まず保存した説明欄を開き直し、00:00・3章以上・10秒以上の条件を確認します。次に、意図した動画を編集しているか、高度な機能を利用できるかを確認します。自動チャプターは、すべての対象動画に必ず生成されるものではありません。利用条件は公式ヘルプで確認してください。
チャプターを追加すれば再生数や問い合わせが必ず増える、というものではありません。長い動画のどこに答えがあるかを分かりやすくするために使いましょう。
公開前に確認したいこと
- すべての開始位置が話題に合っている。
- 見出しの用語が音声や画面内の説明と一致している。
- スマートフォンでも長すぎず意味が伝わる。
- 動画の説明と、案内するページの内容がつながっている。
運用全体の考え方はYouTubeのおすすめ・検索の仕組み、動画を継続して制作する体制はSNS運用を続ける仕組みづくりをご覧ください。
Musubimeでは、企業向け動画の編集や、YouTube・SNS向けの継続制作について相談できます。長いインタビューやセミナー映像の整理も、素材と用途に応じて進め方を検討します。
公式仕様の確認日:2026年9月12日。編集上の提案とYouTube公式の設定条件を分けて記載しています。
